僕が月間1万人に読まれるブログメディアをゼロから立ち上げ&企業から商品提供や動画出演依頼がくるまでにやったこと5つ。

【自己紹介】ガジェットブロガーのDaikingってだれ?

知ってるかたもそうでない方も、はじめましてガジェットブロガーのDaiking(DaikiUehara3)です。

現在はフリーターしながらガジェットブログ『Daikingのおブログ』を運営しています。

現在のブログの月間PV(ページビュー)数は約40,000PV・ユーザー数は1万3000人ほどまで成長しました。もちろんまだまだこの数字では満足していません。


(大企業からの商品レビューオファーもくる『Daikingのおブログ』)

そしてありがたいことに企業様からの新製品のレビュー依頼や商品提供、またあるベンチャー企業の動画メディアでガジェットブロガーとしても出演しています。

今回は『START UP』に寄稿するということで、僕がどういう経緯でブログをフリーランスとして始め、企業様から声が掛かるようになったのか僕の実際の体験からリアルにお伝えできればと思います。

そもそもどうしてブログをやってみようと思ったのか?


(インドの路上にて)

とにかくよく聞かれるのが、「なんでブログやってんの?」という質問。

実はもともと海外での生活を友達に見せようとしたのがきっかけ。

インドに滞在していたのでネタが沢山あったからです。これが本当の最初。

ですが当時ブログは全く長続きせず、数ヶ月で終了。いわゆる黒歴史というやつです。

その後フィリピンセブ島に渡り、IT留学のアクトハウスさんにお世話になります。

その間に生まれたのが現在の『Daikingのおブログ』の原型。色々と課題を半年の中でこなしていたのですが、その中の一つがブログ記事を書くことでした。

なので海外の記事はこの時に書いたもの。この時も海外生活を友達に発信する目的で元々ブログを書いていました。


(留学時の同期とセブ島で)

10記事ほどセブ滞在中に書いたのですが、その後アクセス解析をしていくとある共通点を見つけました。

アクセスがあるジャンルの記事に集中していたのです。

それがガジェット系の記事たちでした。

これは需要があると思い、自分も好きである最新の電子機器類のレビュー記事等に特化したブログをやろうと決めたのです!

ブログってお金稼げるの?お金が稼げる仕組みとは。


(カフェも仕事場)

とにかくよく聞かれるのが「ブログでどうやってお金稼げるの?」という質問。ある程度記事数もありアクセスを集めてしまえば、自動化できるのでぶっちゃけ不労所得も夢ではありません。

基本的な収入源はGoogleアドセンスの広告収入とアフィリエイト(Amazon・楽天・ASPなど)収入です。そして僕の場合は記事の執筆料や動画の出演料も頂いています。具体的な金額はちょっと言えませんが、家賃を払えるくらいはあるでしょうか。

アフィリエイトは商品の紹介料。

アフィリエイトについての詳しい説明はここでは割愛しますが、仕組みは簡単。

紹介する商品の広告を貼り、そこから商品を買ってもらえれば売り上げの数パーセントが支払われます。つまり商品の紹介料のようなものです。

例えば、あなたが最近買って読んだ漫画が面白かったとしましょう。

その漫画についての感想をブログで書いて、最後にその漫画を買えるAmazonのリンクを貼っておく。そこから買ってくれればあなたにAmazonからお金が支払われます。例えば500円の漫画であれば、10%の50円がAmazonからあなたに支払われます。

ブログの固定費もサーバー代(月額500円ほど)くらいなので、他のビジネスモデルと違い元手はほとんどかかっていません。ですが実際やってみると、そんなに現実は甘くありませんでした。

ブログをゼロから運営するのは想像以上に大変だった

今でも大変ですが、ゼロからアクセスを集めるのは想像の5倍は大変でした。

さらにお金に関しては、無給で何時間も働くようなもの。

最初はもちろん僕のブログなんて見てくれないので、収入はもちろんゼロ。

というか僕も実際にやるまで、SEOや先ほど述べたアフィリエイトの仕組みも今ほど分かってなかったのでなおさら。

ブログにアクセスを集めるまでにやったこと5つ。

①最初の3ヶ月はとにかく記事を書きまくった

最初はとにかく記事数が少ないので、まずは記事の量産。

毎日または2日に一回は記事をアップしてました。

ロングテール戦略で、1記事が1PVでも100記事あれば100PVになります。ただし行き過ぎると記事を書くことが目的になってしまうので、記事の質にも気をつけてました。

②良い・好きなブログやメディアをとにかく徹底的に研究

有名なブロガーやメディアをどうやって作られてきたか、研究するとやはり「マネ」が大切だとのことでした。

なので良いなぁと思ったブログやメディアを徹底的に研究。

例えば記事の内容はもちろんトップページの構成や広告の位置など、丸パクリはダメですがかなり参考にして自分なりにエッセンスを加えていきました。

③SNSや友人等に宣伝して拡散してもらう

記事を書いても誰も見たくれなければ、意味がありません。

出来たばかりのサイトはGoogleさんに評価してもらうのは難しいので、とにかくSNSなどで宣伝・拡散してもらいました。

Facebook・Twitterで友人にDM送りつけたりしてましたね笑。また友達だとリアルな意見も聞けるのでそれもメリットかと。「マジつまんねぇ」とか言われたり笑。ウェブの場合はすぐに直せるので、活用していました。

④記事をアップしたら解析して次に生かし、目標は細分化し具体化

毎日のようにグーグルアナリティクスなどで、今どれくらいのアクセスがあるのか、誰が何時に見ているのかなど解析し次の記事へと生かすように意識。目標も出来るだけ細分化し具体化することで、モチベーションを保つように心がけました。

例えば月間で10,000PV集めるのであれば、一週間はだいたい4週なので週間で2,500PVあればいい。1日で333PVほどあれば達成できるなどです。

目標に届いてなければその日できることをし、出来ていればあえてしないまたは目標をUPするなど具体化してました。これは今でもやっています。

⑤とにかく継続!とにかく継続!とにかく継続!

最後は根性論みたいになりましたが、これが一番大事かもしれません。

だいたいブログを初めて3ヶ月で80%以上の人が諦めてしまうというデータがあります。ブログもメディアもストック型のビジネスなので継続すればするほど、つまり記事を積み重ねれば重ねるほど大きくてなっていきます。

僕も最初は折れそうになりましたが、ガジェットがそもそも好きだというところや「ブログ見てるよ!」「面白い」など少ないながら声を頂いたのでこれまで続けてこれました。

ブログをやってよかったこと。(企業から声がかかるまで)


(いつでもどこでも仕事できる)

これはプログラミング等でも言えますが、場所や時間を選ばずともできる自由でしょうか。

フリーランスであると自分で仕事も選べます。これらのことをやっていたら、ブログ経由で企業様からレビュー依頼や新製品の発表会へ招待などが自然と来るようになりました。


(オムロン社からも招待いただいた)

ちなみにこちらから営業はほとんどしません。

最初はお金を頂いていなかったのですが、依頼が多くなってきたので最近は頂くようにしています。「まずは何でもやってみる」ことは大事かもしれませんね。

仕事(収入源)が多いと自由度(選択肢)が広がった

あのホリエモンの多動力という本が流行ったように、収入源は沢山あれば選択肢が広がるとブログ運営して気がつきました。

例えば一般的な会社員であれば、会社からの給料のみですよね。

仕事が好きならいいですが、これが嫌である場合辞めるしか選択肢がありません。ですが収入源ないので踏ん切りなかなかつかない。なので収入源の多さ=自由度の高さ にこれからなっていくのではないでしょうか。

起業ももちろん良いとは思いますが、まずは仕事をしながら副業フリーランスという選択肢もアリだと思います。

副業が忙しくなってくれば本業を辞めればいいですし、最悪ダメでも本業に戻ればいい。

まずはできることから始めてみてはいかがでしょうか?

Daiki Uehara

『最新テクノロジーや話題のガジェットを分かりやすく発信』する25歳のフリーターブロガー。毎月1万人が見るブログ「Daikingのおブログ」をゼロから運営。開設半年で30,000PV達成。2020年からは「YouTube」も始動。興味あることは、最新テクノロジーやガジェットやブログSEO、面白いこと大好き。あごは人の2倍長め。

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